ヤマト発動機のボートレース機器製造の秘密にせまる!?(競艇)

ヤマト発動機のボートレース機器製造の秘密にせまる!?(競艇)

ヤマト発動機のボートレース機器製造 数ミリ・数グラムという世界で匠の技がボートを仕上げる

お話をうかがったヤマト発動機株式会社の橋本光夫さん
(製造部第二課係長:左)と加藤英昭さん(営業部営業課:右)


 

群馬県太田市にあるヤマト発動機株式会社は、ボートレース用のボート、モーターなどを製造している日本で唯一のメーカーです。公正なレースの実現には、ボート、モーターを規格通りに製造する必要があり、そのためにさまざまな取り組みがなされています。

納品される前の厳格な検査 ボートは全て納品される前にボートレース場による厳格な検査を受ける。
何重もの社内チェックを行っているとはいえ、緊張感が走る
 


 

ボートレース用ボートができるまで
部品加工
木材を切り出しパーツに加工。熟練の手作業により均一なパーツを作る
部品加工1 部品加工2
部品加工3 部品加工4
より複雑な加工は機械が対応(写真左上)。
出来上がったパーツはグラム単位で重さが分かるように順番に並べられ
(写真下)、 ボートの重量が均一になるよう組み立てていく
↓

組み立て 
パーツを接着、ビス止め、デッキなどを取り付け、組み立てが完了
組み立て1 組み立て2
↓

塗装
下地、塗装、研磨、乾燥を繰り返し、丁寧に仕上げられる。
ロボットも使用するが、細かなところは手作業で行う
塗装
↓

艤装(ぎそう)
ソフトバウやフェンダー、金属部品、 ゴム系部品
が取り付けられ、ボートが完成
※艤装(ぎそう)とは、船体が完成した後、就航に
必要な様々な装備を船に施すこと
艤装(ぎそう)

☆木材を組み合わせて造られるボートレース用のボート☆
                            

 「あまり知られていないことですが、全国のボートレースで
使われているボートは、実はすべて木造なのです」。
そう話すのは、ヤマト発動機(株)製造部第二課係長で
ボートの製造に関わっている橋本光夫さん。太田市にある
同社の工場では、YM-730と呼ばれるボートを
はじめ、モーター、プロペラなど、ボートレース用の製品を
多岐にわたって製造しています。

 ボートが木で造られている理由はいくつかあります。営業部の
加藤英昭さんによれば、「ボートの素材には、衝撃に
耐える十分な強度と、水面でのスピーディーな動きを実現する
軽さが求められます。木材はこれらの条件を
満たしているほか、造りやすさという点でも優れた
材料なのです」とのこと。日本全国には現在24の
ボートレース場がありますが、レース場では、ボートの
安全性を保ち、経年による個体差が生じないように、所有している
60 隻ほどのボートを毎年すべて新品に入れ替えます。それらの
ボート製造を一手に引き受けているヤマト発動機
では、年間1,500 隻にも上るボートを製造しています。


☆機械より正確な匠の感覚で季節や天候に応じた加減を行う☆
                 

 公正さが第一に求められるボートレースでは、すべての
ボートが同じ性能を発揮するように、サイズや重さなどが厳格に
定められています。たとえば、約200 種類のパーツを組み合わせて
造られるボートは最終的に68~69kg 台の重量に
なりますが、許される重さの誤差はわずか数百グラム。
全長や全幅など外形寸法にいたってはわずか数ミリです。
全国のレース場に納品する全てのボートを、この規格内で
造る必要があります。この数ミリ、数グラムという、極小の
世界での精密な微調整を実現しているのは、ハイテク機械
だけではなく、熟練された匠の技によるものなのです。

 ヤマト発動機のボート造りでは、ほとんどの工程で人の手が
入っています。各パーツの製造段階では大型機械やデジタル機器を
使用していますが、最終的には人間の感覚で調整しなけ
れば、規格をクリアするボートには仕上がらないといいます。
「カンナを使う時は0.1mm 単位で船体を削りますし、塗装工程でも
細かく研磨しながら調整します。季節や時間帯、天候などによって
素材は変化しますし、それに応じた加減をしなければなりません。
これらは非常に繊細な作業で、長年の経験と感覚がものをいいます」
と橋本さんは真剣に語ります。

 一方で、各レース場からはカラーリングのデザインや、補強パーツの
取り付け位置、ビス止めの場所などには、細かな注文があります。
ヤマト発動機では、それらの要望にもすべて個別に対応しています。
「カラー以外は一見すべて同じボートに見えるかもしれま
せんが、私たちが見れば、どこのボートレース場のものかすぐに
わかります」(加藤さん)。


☆ベテランから若手へ匠の技を伝承する重要性☆
                              

 ヤマト発動機では、若手もベテランも同じ作業を行います。
“全員がレギュラー”というチーム体制のため、品質を一定に
保つためには社員同士で技術をしっかりと伝達することが
不可欠です。「基本となるマニュアル類はもちろん整備されています。
しかし、身体に負担をかけない姿勢や、どんな動きにも対応できる
足の置き方、道具を使う際の力加減などは、とても文章では伝え
られません。ベテランにとって、若手を一人前に育てる“人づくり”
は特に大切なことなのです」と橋本さん。

 現在ボート製造には41 名が関わっていますが、トラブル予防の
ために、いつ誰がどのパーツを担当したかわかる
トレーサビリティシステムを導入。工程ごとの検査
だけでなく、社内での最終検査、そしてボートレース場に
よる品質確認検査など、念には念を入れたチェック体制を
経てようやくボートは納品されます。加藤さんは「これほど厳しい
体制を敷いているのも、すべては安全で公正なレースのため。
ひとつとして欠かすことはできません」と胸を張ります。

 ボート製造歴40 年以上という大ベテランも在籍する
など、ヤマト発動機には「ものづくり」を心から愛し、ボートレース機器製造を
極めた匠たちが日々活動しています。
橋本さんは、「ファンの皆様には、ぜひボートレース場に
足を運んで、私たちが魂を込めて造ったボートを生で見て
もらえたら嬉しいですね」と目を輝かせて話していました。



 

ヤマト発動機株式会社 [会社プロフィール]

ヤマト発動機株式会社 外観
ボートレース用のボート、モーター等を生産している、全国で唯一の企業。 ほかにも、プロペラ、ユニフォーム、消波装置など、ボートレースに関わる様々な専門機器や用具を製造・販売している。 1957年の創業以来その品質は高く評価され続けており、現在もボートレース業界の発展のため日々研究開発を進めている。

●住所:群馬県太田市六千石町214
ヤマト発動機株式会社1ヤマト発動機株式会社2
プロペラは一つひとつ人の手で研磨される(写真左)。 重さやバランスなどを慎重に確認しながらの作業が続く(写真上)
ヤマト発動機株式会社3
厳しい検査を経て、全国のボートレース場に送られるモーター


 

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